CVSの認定・登録は4年間有効です。再認定・再登録を受けるには本会及び米国VE協会に申請する必要があります。(CVS制度の改定により、”CVS-Life(終身CVS)”の新規認定は2016年度からなくなりました。そのため、2016年度以降は3回目の再認定後も再認定の申請と再認定料の支払いが定期的に必要となります。)
- 再認定料 33,000円(税込)
この申請がなされなかった場合はCVSの認定・登録が自動的に取り消されます。 取り消された方がCVS資格を再取得するには、もう一度試験を受けて合格しなければなりません。
CVS再認定の申請要件
過去4年間で、カテゴリー1.2.3.それぞれの要件を満たしていること。
カテゴリー1:VE実践活動
申請者の立場によって要件が異なります。次の(1)(2)のどちらかを選択してください。 4年の間に申請者の立場が変わった場合は、比率配分で点を算出してください。
- (1)申請者の立場が主に【VE実務者】の場合
- 48点以上のVE活動【10時間につき1点、端数時間は切上計算】。
※12件以上あること。
※上記点の50%以上は、チームリーダー又はファシリテーターとして参加した活動によるものであること。 - (2)申請者の立場が主に【VE管理者】の場合
- 次の(1) ~ (3) で、合計32点以上【端数時間は切上計算】。
No. 項目 点 (1)社内のVE推進者として活動した場合(フルタイムでない場合は比率配分で算出) 8点/1年 (2)社外の顧客にVE指導・教育等を行った場合 1点/5時間 (3)VE教育を社内外で行った場合 1点/5時間
カテゴリー2:VE学習活動
次の(1) ~ (5) で、合計 8点 以上【端数時間は切上計算】。
No. 項目 | 点 |
---|---|
(1)VEに関する研究会又は勉強会等に参加した場合 | 1点/10時間 |
(2)VEに関する大会・セミナーに参加した場合【例:VE全国大会、VE関西大会等】 | 1点/10時間 |
(3)VEに関する講座、研修会を受講した場合 | 1点/10時間 |
(4)大学でVEに関する授業を受け、単位を取得した場合 | 1点/1単位 |
(5)対象期間中に次の公的資格を新たに取得し、現在も登録している場合(技術士、公認会計士、1級建築士、中小企業診断士、J-CMC(全日本能率連盟)から2つまで) | 5点/1資格 |
カテゴリー3:VE普及・協力活動
次の(1)~(6)で、合計10点以上【端数時間は切上計算】。
No. 項目 | 点 | |
---|---|---|
(1)VEに関する論文等を執筆し、専門家の審査を経て発表した場合 ※共著の場合は、比率配分する。 |
3点/1編 | |
(2)VEに関する論文等を執筆し、専門家の審査を経ずに発表した場合 ※共著の場合は、比率配分する。 |
1点/1編 | |
(3)VEに関する記事等を書き、本会「バリュー・エンジニアリング」誌や他の専門誌で発表した場合 ※共著の場合は、比率配分する。 |
1点/1編 | |
(4)VEに関する映像メディア、コンピュータソフト、Webコンテンツ等を製作した場合 | 3点/1件 | |
(5)VEに関する発表・講演等を社内外で行った場合 | 1点/1回 | |
(6)VEに関する非営利法人の社会貢献活動への支援 | ||
1.申請者本人又は申請者の所属組織(法人・団体又はその事業所・工場等)が、会員として当該法人の社会貢献活動を支援した場合 | 1点/1年 | |
2.当該法人の社会貢献活動に、リーダー又はメンバーとして直接参画した場合 ※例:震災復興支援活動 |
1点/5時間 | |
3.支部組織に参画し、当該法人の地域貢献活動を支援した場合 ※例:支部運営委員 →東日本支部の部会はカテゴリー2の(1) |
4点/1年 | |
4.支部長又は副支部長に就任し、当該法人支部組織の地域貢献活動を支援した場合 | 8点/1年 | |
5.本部の委員会組織に参画し、当該法人の社会貢献活動を支援した場合 ※例:委員 |
4点/1年 | |
6.委員長又は副委員長に就任し、当該法人の社会貢献活動を支援した場合 | 8点/1年 | |
7. 役員に就任し、当該法人の社会貢献活動を支援した場合 ※例:理事、監事 |
10点/1年 |
※米国VE協会からの求めにより、証明資料の提出をお願いすることがあります。