モデル解析によるVEアプローチ ~利益指向のためのシステムVEの一考察~

論文

利益指向にもとづいた目的的情報活動と,その最大限の活用により,現状打破へのシステム的VEアプローチは如何になすべきか。

利益の基本要因は,原価,売価,販売量であるが,これは(hard ware VE)と(soft ware VE)の総合システムVEで達成されるべきものである。

総合システムVEは,組織的な努力と運営により成果をみるものであるが,更に,トップの戦略決断に待つものが多い。

目次

  • [Ⅰ] 緒言
  • [Ⅱ] 制約条件によるVEの最適解
  • [Ⅲ] 目的情報によるパターン認識とVEアプローチ
  • [Ⅳ] 利益極大化へのVEアプローチ
  • [Ⅴ] 総合システムとしてのVE活動
  • [Ⅵ] 結言

発行年

1976年 VE研究論文集 Vol.7

著者

久保田鉄工株式会社
技術管理本部 VEセンタ一
伊吹精郎

カテゴリー

  • VEの適用局面

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