PRE-VE段階での新デザイン法

論文

中小企業でVEのコンサルテーションをスムースに導入するには、PRE-VE段階での課題発掘が鍵である。この「事前分析と準備」段階のVE手順は、あまり研究されていない。本研究は課題発掘と事前準備を軸としたPRE-VE段階の方法論である。その手順は、課題発掘のための願望把握、課題のコンセプトアウト、課題の精緻化、課題の実現構想、プロジェクト計画、課題を解決するための応用VE技法の選択と教育、解決に役立つ最適情報の提供およびコミュニケーションギャップを埋めるまでを六つのステップで構成している。この技法は多方面での試行錯誤を繰り返し、「PRE-VEデザイン法」として確立した。このデザイン法には、「コンセプトアウト法」「理想システム構造図」「SQ展開法」等のユニークなツールがシステム化されている。本技法は管理技法に不慣れな中小企業に適用して効果をあげており、VEの裾野を広げる方法論として活用されることを期待している。

目次

  • 1. はじめに
  • 2.「PRE-VEデザイン法」のステップ
  • 3. 各ステップの概要
  • 4. 本技法の適用事例
  • 5. 結言

発行年

2005年 VE研究論文集 Vol.36

著者

関技術士事務所
関昭二

カテゴリー

  • VEテクニック

キーワード

  • PRE-VE
  • VE導入
  • ブレイクスルー思考
  • 中小企業のVE
  • 事前分析と準備

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