平和を願う (4)   (ゆ)  No.128

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

神社の秋祭りがあちらこちらで行われていますが、皆さんは、神社で何をお願いされますか?私は、ブログ№54「神社を参拝する(https://www.sjve.org/9690)」にも書きましたが、感謝だけでなく、お願いをしていい場合は大抵「平和」を願っています。

前回のブログで、私が社会人になってから受けた二つ目の試験(厳密に言うと他にも色々と試験は受けていますが、本格的な試験会場で受けた試験としては二つ目で、一つ目が当会のVEリーダー認定試験になります)というのは、神社庁主催の「神社検定試験」です(「神社検定試験を受けたんです」とある方にお話しした際、『ええっ!』とものすごく驚かれたので、確認したら「忍者検定試験」と聞き間違えたそうですが、この忍者検定も神社検定より前から実在するそうです)。

今よりは脳細胞がずっと若い時に受けたVEL認定試験でさえ覚えるのが大変だったのに、大丈夫かしら?とは思ったのですが、受験日の約1ヶ月半前からフレックスタイムを利用して、図書館で集中して2冊のテキストを読む事に。ただ、悲しいかな、読んではみるものの、ほとんどの内容は右から左へと頭を素通りしていきます。ざっと一読して、二読目で大事だと思う箇所にマーカーで線を引き、三読目は、そのマーカー部分を読むだけという受験勉強でした。2冊目のテキストは、二読目の途中で時間切れとなりました。

その他の対策としては、HP上の模擬問題を見ただけで答が分るようになるまで何回もやってみたのですが、これが役に立ちました。神社が好きな方や、日本文化をもっと知りたい方向けの検定試験だそうですので、ご興味のある方は、まず、この「プチ検定」(http://www.jinjakentei.jp/news/news_000250.html)にチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

久しぶりの試験なので当日は少なからず緊張したものの、解答欄をなんとか全部埋める事ができました。翌日に、解答がネットで公表されたので自己採点してみた所(マークセンテンスの解答欄にずれて記入されていなければ)合格圏内でした。ただ、自分で重要だとチェックしておきながら、迷った末に不正解だった箇所がいくつかあって、やはり記憶力の衰えを感じた次第です。

8月末に、神社検定らしい木製の絵馬型の合格認定証が送られてきてホッとしました。この試験を登山にたとえるなら、私の受けた参級が高尾山、弐級が富士山、壱級がエベレストという難易度ではないかと仲間内では言っていましたが(ちょうど、当会のVEL、VES、CVSといった感じかもしれません)、高尾山ハイキング程度?の参級とはいえ、一つの達成感はありました。

人間が平和を願うようにおおよその神様方もまた「人間の世の中が平和であるように願ってくださっている」という神話の事等も学べて、脳トレにもなりましたし、受けてよかったと思います。

この検定試験から遡る事6年前、私はヨガ関係のある自己啓発セミナーを2日間受けました。そこでの目的は、自分の真の願いである「真我」を発見する事でした。私は、ここで熱心にご指導してくださったインストラクター役の先生方のお蔭もあって「真我」を発見する事ができました。それが何だったかは、勘の良い方ならお分りかと思いますが、詳細は次回にさせていただきます。

当会では、インストラクターの役割と動機づけ理論を理解し、コミュニケーションスキル、フィードバックのコツ、受講者との距離感、視覚的効果の使い方などインストラクターとして欠かせないスキルを習得していただける「社内研修効果を高めるインストラクション技術」セミナーを10月2日(火)に開催いたします。 お申し込みの締切りは開催日の7日前になりますので、ご参加のお申し込みをお待ちしております。(https://www.sjve.org/semi/14079

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

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