笑顔をつくる (2)   (ゆ)  No.162

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

先日、鎌倉に行ってきました。紫陽花の時季には少し早かったものの、ポツンと咲いているとスポットライトを浴びているかのように凛としていて、満開とはまた違った美しさがありました。お花というのも人の笑顔を誘いますよね。

  Hydrangea 2019.5 photo by y★u

前回のブログでは、笑顔の溢れる場という事で、結婚式の例をあげましたが、飲み会もそういう場の一つではないかと思います。お酒については、このブログ№81「お酒を嗜む(1)(https://www.sjve.org/12653)」でも触れましたが、お酒を飲んで、怒ったり泣いたりしている人はあまり見かけませんし(「泣き上戸」という言葉もありますので皆無ではありませんが)、リラックスした笑顔の方が多いと思います。相手との距離感も縮まりますし、お酒を飲めない方でも雰囲気は好きという方もいますよね。

年を取ると顔の表情筋も下がりぎみになるので、自然と口がへの字になってなんとなく不機嫌そうな顔になってしまうそうです。そうならないように口角をあげて笑顔をつくる事が大切だそうですが、簡単そうでありながら意識しないと結構難しい事でもあります。 ただ、一たびお酒が入ると、開放感に加えて笑いのハードルが下がり、(大抵は)気の合った仲間と一緒なので、意識しなくても笑顔が増えるのではないでしょうか?
適度な量のお酒自体も体に良いようですが、飲みすぎには気をつけながら程よくいただけば、お酒は「笑顔をつくる」機能も持っているかもしれませんね。

飲み会のようにお酒がなくても、更につくろうと意識などしなくても、笑顔が溢れているなあと思えるのが同窓会です。当時、先生に怒られた事も、友達とケンカした事も、長い年月を経た今では、すべて笑い話に変わってしまうのが不思議な気もします。このブログ№14「旧交を温める(1)(https://www.sjve.org/6523)」でも書きましたが、タイムトリップしたかのように当時に戻れるので、私は同窓会で皆に会える事が楽しいです。

中には、『過去は振り返りたくない』、『楽しい思い出ばかりではなかった』という人もいますので、価値観は人それぞれですね。更に、出席したくても家族の介護や自身の仕事とか病気などでかなわないケースもありますから、同窓会に参加できるだけでも幸せな事なのかもしれません。

同窓会に参加できるだけでも恵まれているのに、昨年、中学校時代の同級生達と「旅行に行きたいね」と話していたのですが、それが4か月程前に実現しました。今までも、何回か旅行には行った事があるのですが、9人のフルメンバーでというのは初めての事でしたので、全員がとても楽しみにしていました。

ただ、ほぼ全員が働いている事もあり、幹事さんが熱海に予約してくれた宿に夕方に集合する事になったのですが、その前に、当日行ける人だけで日中に観光しようという事になりました。そのメンバーの一人が『行きたい所がある』というので、そこに行く事になったのですが、行先は当日まで内緒というミステリーツアーになりました。どこに行ったかは次回にさせていただきます。

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

 

 

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