筋肉を増やす(4)  (ゆ)  No.218

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

このブログ№215「筋肉を増やす(1)(https://www.sjve.org/19411)」でも書かせていただいた国領神社に続き、群馬県の渋川八幡宮に参拝して「大祓詞の写詞」という体験をしてきました。約1300年前から伝わるとされる祝詞「大祓詞」は、嫉妬や傲慢な心や不安などを祓い、本来の清々しい心を取り戻す効果があるとされているそうです。

また、自然の流れによって作り出された鳥海石の十二支石も境内に祀られていて、様々なご利益をもたらすとされているそうですが、中でも下の写真の亥は八幡様に使えて「障害」「災害」「災難」など悪しきことから祓い守ってくれたそうです。パンデミックに加えて、日本を始め中国やインドなどで豪雨の被害も甚大となっていますが、この亥に活躍して欲しいものです。

The wild boar of the zodiac 2020.7 photo by y★u

さて、前回のブログではストレッチをお勧めしましたが、このストレッチでケガをする人も多いので、無理に伸ばすのは禁物だそうです。特に、在宅勤務や外出自粛などで動かない生活を続けると血流が悪くなって筋肉が硬くなってしまっていて、無理に伸ばすと筋組織が切れてしまうこともあり、通常の負担の20%位しか耐えられないそうです。

そこで、特に運動不足の人にお勧めのストレッチは「止めるストレッチ」とか。体には制御反応があるため伸ばしてすぐは筋肉が収縮するので、その姿勢のまま10秒ほど止めておくと防御反応がはずれて筋肉がゆるみ、より深く伸びるそうです。筋肉の質を向上させる「止めストレッチ」で疲れにくくなるそうですので、体の価値をアップされてみてはいかがでしょうか?
具体的には下記のようなストレッチがあるそうです。

1.猫背も治る肩甲骨ゆるめ(猫背改善。胸が開いて呼吸が深くなり全身が活性化する)
①背筋を伸ばし手を上にして両腕の肱を軽く曲げる(肱は肩より上にならないようにする)。
②痛みを感じない程度で肱を開き、肩甲骨が寄ったらそこで10秒止める(3回繰り返す)。

2.首・肩こりを改善する首伸ばし(首の血行がよくなるので、顔色もイキイキする)
①肩の力を抜いてリラックスし、正面を見る(立ったままでも椅子に座ってもOK)。
②振り返るようにして右後ろの上方を見たら、10秒止める。
③次に左斜め下を見ながら10秒止める。左後ろ上、右斜め下も同様に10秒キープする。

3.代謝もアップする股関節ほぐし(ほぐすと普段の歩幅が自然と広がり運動量が増加する)。
①背筋を伸ばして立ち、椅子の背や壁に右手を添えて体がぐらつかないように支える。
②左手で左の足首をつかみ、膝が体より少し後ろになったら10秒キープする。反対の足も同様に行う(足首を手でつかめない人はフェイスタオルを足首にかけるとやりやすい)。

ストレッチは体を柔らかくするだけにとどまらず、健康度をアップさせ生活の質を劇的に高めるそうです。上の三つは比較的簡単で短時間にできるストレッチだと思うのですが、それでも忙しくてストレッチのために時間が取れないという方は「ながら習慣」にするといいそうです。ストレッチは、やり方次第で小さな動きでも大きな効果を得られるそうなので、VE的にも価値が高いと思います。ながらストレッチにどんなものがあるかは次回にさせていただきます。

運動不足解消法の情報は、ネット、新聞、本、テレビなどから多くの情報が入手できます。ただ、VEプロジェクトの進め方で困っている事務局やリーダーの方、新製品・新サービスの創造アイデアに困っている担当者の方に役立つ情報は簡単には入手できないと思います。

そこで、当会では、『Withコロナ時代におけるVEプロジェクトの進め方~事例解説:新製品・新サービス創造~』と題したオンラインセミナーを7月28日に開催いたします。
本来は5000円の参加費が無料となりますので、最新のVE活動に興味をお持ちの方など、多くの聴講者の方のご参加をお待ちしております。(https://www.sjve.org/19433

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

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