論文
オイルショック以後,高度成長経済から低成長経済に大きく転換し,企業経営の体質改善を余儀なくされてきた。また,企業をとりまく環境は,かって経験したことのない状態『モデルなき時代』に突入しており,真に厳しい情勢となっている。
これらの対応策の一環として,内部努力により利益改善の達成(コストダウン)が企業トップにおいてますます認識され,重要視されており,その最適手段としてVE活動の一層の充実展開が押し進められている。
このような厳しい情勢の中,中期計画を前提としたVE活動の一考察について述べる。
目次
- 1. はじめに
- 2. 現在までのVE活動状況
- 3. 中期計画の必要性
- 3-1 外部より求められているもの
- 3-2 外部指向に対する事業戦略
- 3-3 当工場のVE活動に求められているもの
- 4. 中期計画の展開
- 4-1 中期VE活動の展開
- 4-2 VE手法
- 4-3 情報検索
- 4-4 VE組織体制
- 5. 結言
発行年
1977年 VE研究論文集 Vol.8著者
- 東京芝浦電気株式会社
富士工場資材部 コスト担当グループ - 司馬峻男
- 東京芝浦電気株式会社
富士工場資材部 コスト担当グループ - 佐野隆昭
カテゴリー
- マネジメントとVE
キーワード
購入
この論文はPDF版をご購入いただけます。
ご希望の方は「カゴに入れる」ボタンをクリックしてください。