コンピュータ・システムにおけるソフトウェアのマーケティングVEC

論文

人間に代って,コンピュータに何をやらせようか,といった,顧客のシステム作りにおける欲求は年々増加の傾向にある。本論文はコンピュータシステムを稼働させるアプリケーションソフトウェアを開発,生産する企業において,昨今では不可欠となった「何をつくるか」のVEC活動,即ち「マーケティングVEC活動」の中で,もっとも重要とされる「顧客ニーズの収集」から「機能の構築」そして「顧客価値度合いの評価」等一連のステップに係わる技法の提案である。

目次

  • 1. はじめに
  • 2. コンピュータソフトウェアの製品とその特徴
  • 3. 本技法の利用ステップ
  • 4. 顧客の目指す機能は何か「顧客評価因子設定法」
  • 5. 顧客の欲しいプライスは「目標プライス設定法」
  • 6. 顧客の価値改善が間違いなく果たせたか「価値分析評価法」
  • 7. おわりに

発行年

1988年 VE研究論文集 Vol.19

著者

日立エンジニアリング株式会社
企画室
坂口邦治

カテゴリー

  • VEとマーケティング

キーワード

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