論文
製品は、その製品に作り込まれた機能がその目的を果たすが、当社の保守サービスという商品は,そこに働く人がその目的(目標)とする機能を果たしていくことに特徴がある。この所期の目標を達成していくには、各職場の人が目標を認識し、働きによって成果をあげていかねばならない。
目標達成に必要な機能は、動機づけをする機能、運用を図る機能、評価をする機能および支援をする機能の4つを具体的に伝え、行動する機能である。これら4つの機能を幹部、VE推進センターおよび各職場が実践した結果、定量的成果として目標値を達成し、定性的成果として経営効率の向上を目指す礎となる新しい企業文化、風土を築くことができる。
目次
- 1. はじめに
- 2. VE活動の目標と機能
- 3. 経営効率向上の現状と課題
- 4. さらなる経営効率の向上を図る機能
- 5. さらなる経営効率向上の成果
- 6. 結論
- 7. 参考文献
発行年
1996年 VE研究論文集 Vol.27著者
- 日立電子サービス(株)
VEC推進センタ一 - 坂上良夫
カテゴリー
- ソフトVE
キーワード
- 企業文化
- 企業風土
- 価値の向上
- 動機づけ
- 機能
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