夢を抱く (2)   (ゆ)  No.95

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

新しい年に入ってからあっという間に時が過ぎ、昨日は「鏡開き」でした。実家では、昔、祖母や母がお汁粉や揚げ餅を作ってくれていました。皆さんは召し上がられましたでしょうか?子供の頃は当り前にいただいていましたが、暦上の言葉だけでなく、家族が風習をちゃんと形にして伝えてくれていた何気ない日常の生活が、今では宝物のようにも思えます。

今年は戌年。歩けば、棒どころか、また一味違った宝物をいろいろと探しあてられるかもしれません。
『犬も歩けば棒にあたる』ということわざには、「思いがけない幸運にあう」という意味と「物事をしようとしている者は思いがけない災難にあう」という二つの意味があるそうです。ただ、たとえ災難にあったとしても、災難のままにするか逆にそれを成長の糧にしてしまうかは自分次第でもあり、そういう前向きな姿勢はVEr.にとって必要不可欠なものに思えます。

そして、今年をいい年にするのもそうでない年にするのも自分自身ですから、どうせなら歩きだしてみて、いい年にするように努力してみるにこした事はないと思われませんか?
昨年の私はとにかく動いてあちこちを歩き回った結果、次々に素敵な出会いにつながって、中でも前回のブログで書かせていただいたぬいぐるみ作家さんとの出会いは、偶然とはいえ本当に幸せな出会いでした。彼女とはお互いに『自然とまた会える気がするね』と言いながら再会する夢を抱いていたのですが、近々にその夢が叶いそうなので今からワクワクしています。

私が子供の頃から長年抱いていて実現した夢の一つが、ブログ№75(心身を軽くする(3)https://www.sjve.org/12310)で書いたように「アメリカでのホームステイ」だったのですが、夢が叶った時は本当に幸せでした。当時は、まさかホストファミリーに何十年か後に再会できるとは夢にも思わなかったので、このブログにも書かせていただいたように、昨年の春に思いがけなく一緒に京都旅行ができた時は文字どおり夢見心地でした。

「会いたい人に再会する」という夢は、その気になれば叶いますし、会うまでがまた楽しいものです。「ぬいぐるみ作家さん」の彼女とは波長がすごく合って以心伝心で、もし、私が独身男性だったなら、彼女にプロポーズしたいくらいです。彼女の夢の一つはおそらく「ぬいぐるみを創る作家になる事」でそれを実現されたと思うのですが、さらに、「人の笑顔を見る事」もまた夢の一つではないかと思いますし、それは私と共通の夢でもあります。

思えば、このブログの初回の№1(ブログ始めました。https://www.sjve.org/5485)でも、ちょうど2年前の2月に主人と行った伊勢旅行の事を書きました。そして、昨年の3月にまた伊勢に行って彼女と出会ったので、神様のお導きかもしれませんが、今年もまた伊勢に行く事になり、彼女に会えたらいいなと思って連絡してみたら会える事になったんです。どんな風に再会できたかは、また書かせていただきたいと思いますが、抱いた夢を実現させたかったら、まず動く事が肝心だと思います。

当会では、来る2月16日に「原価企画とVE~製品・サービスの競争力強化と働き方改革に資するVEとは~」をテーマとした第49回VE関西大会を大阪国際交流センターにて開催いたします。(https://www.sjve.org/9035

ご参加いただければ、皆様の夢を実現できるような情報や人との出会いがあるかもしれません。締切りは2月9日となりますが、お早目のお申し込みをお待ちしております。

では、よい週末をお過ごしくださいませ。 (ゆ)

 

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