想いを伝える(2)   (ゆ)  No.193

こんにちは。公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会事務局の(ゆ)です。

前回のブログで、私の昨年の漢字は「祝」だったことを書きましたが、年が明けても、お正月、箱根駅伝、成人式…と「祝」の字が躍っていました。

駅伝では、母校の後輩達が頑張っている姿を見ると、「自分も頑張らなくては」という気持ちになり元気をもらえます。先週、「もう一つの箱根駅伝」というテレビ番組で選手達の舞台裏が紹介されていましたが、それぞれに知られざるドラマがあるものだと思いました。あの襷に込められた様々な想いも一緒に次の選手に伝えているのだなあと思うと改めて感慨深いものがありました。

VEr.の方々も、もし、ご異動等でVEの仕事を離れられることがありましたら、VE活動に込めていらした熱い想いも、是非、ご後任の方に伝えていただき、駅伝のように次々とリレーしていただけますと当会としましても嬉しい限りです。

成人式でも、親御さん達が無事に20歳を迎えたお子さん達に誂えた装いには、親が我が子の成人を祝う想いが込められていて一層輝いて見えますよね。今は、二度目の成人(40歳)、三度目の成人(60歳)等を祝うこともあるようですが、人生の節目で過去や未來に想いを馳せながら気持ちを新たにするのもいいものではないかなと思います。

さて、私のブログ集もそんな節目を迎えた時に作ってみようと思ったのですが、私は以前に数人の方から、やはり自費出版をされたご本をいただいたことがあります。貴重なご本をいただいたことがとっても嬉しくて、「いつか自分でも本をつくるようなことがあれば、いただいた方には是非ともお返しとして差し上げたい」と思っていました。

そして、そういう方のお一人にお送りしたところ、早速お電話があり、自分のことのように喜んでいただき、私も本当に嬉しかったです。文章を書かれることはもちろん絵もお好きなその方は宝くじもお好きで、そんなお話もさせていただきました。そして、電話を切った後、「そういえば、半年ほど前に買ったままになっている宝くじがあったなあ」と思い出し、番号を確認もせずに未開封のまま売り場に持っていったのです。

前回のブログで、初対面の方に『おめでとうございます!』と言われたというのはどこかというお話の続きですが、実はこの時の宝くじ売り場だったのです。続いて『ここでは、お渡しできない高額当選ですので当りくじを持って銀行に行ってください』と言われ、改めて銀行に行くことに。いくら当ったのかは次回に…とさせていただきたい所ですが、もったいぶる程の金額ではなかったものの私の人生では最高額の当選金でした。

Dancing Hamster 2020.1 photo by y★u

ブロブ№113「執着を手放す(3)(https://www.sjve.org/14418)」で書きましたが、以前、宝くじの6桁の番号が一致した時は、上の写真のハムスターのように小躍りして喜びましたが(実は組違いだと気づかずに糠喜びしたのはものの数分だけでしたが、たとえ数字だけでも百万分の一というものすごい確率です)、今回は本当に当っていて(自分で確認しなかったこともあり嬉しいというよりは)驚いてしまいました。

更に、このブログ№143「運勢を占う(1)(https://www.sjve.org/15930)」で、昨年の初詣で大吉を引いたことを書きましたが、宝くじの当選は、私の昨年の行動に対して神様も後押しをしてくださっているのかも?とも思いました。ただ、神様の想い?ともいえる恵みについては独り占めをせずに、お裾分けすることも大事だと聞いたことがあるので一部だけですが寄付させていただきました。

また、お金は働けば手に入れられますが、今回のブログ集の出版によって拝見できた皆様の笑顔やお祝いの想いが込められた数々のメッセージはお金では買えない価値のあるものなので、こちらの方がずっと嬉しかったといいますか、比べようがありません。お祝いの電話やメールやお手紙もたくさんいただいた中でも、実に11ページ(VE論文かと思いました)ものお手紙に想いを込めて送ってくださった方がいらしたのですが、長くなりますので次回にさせていただきます。

では、よい週末をお迎えくださいませ。 (ゆ)

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