コンピュータ・ソフトウェアのVA技法

論文

当工場の製品分野は,電力,一般産業,公益および交通等,幅広い市場を有しているが,いずれもユーザーのニーズは,時代を先取りした合理化,省エネルギー化を指向したシステム製品が主体である。

このため,プロコン・システムの高度化,マイコン応用製品の増大化傾向は,顕著なものがあり,年々これらソフトウェアの比重は高まる一方で,この分野へのVA技法の導入と,VErの養成は大きな課題となっていた。

従って,プロコンおよびマイコンに関するソフトウェア(以下ソフトと呼ぶ)のそれぞれの専門家の参画を得て,ソフト部門が共通に利用できるようなソフトVA技法の開発を進めた。その結果,今まで未開拓ともいえるソフトの分野に対し,VA技法の導入を行ったので,その内容について,次に要点を紹介する。

目次

  • 1. はじめに
  • 2. ソフトVA技法の開発にあたって
  • 3. 技法の解説
  • 4. おわりに

発行年

1983年 VE研究論文集 Vol.14

著者

東京芝浦電気株式会社
府中工場 技術管理部 VA担当
依田純

カテゴリー

  • コンピュータ・ソフトウェアのVE

キーワード

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