論文
ソフトVEの領域は広範囲に渡るので,ワンパターンの展開はできない。そこでテーマや条件の特殊性をにらみ合わせて様々な展開の方法を工夫しながらVEプロジェクトを進めている。本論文では業務改善のためのVEジョブプランに的を絞り,従来の問題点を分析し,その問題に対応した,効率的かつ,実用的な展開のしかたを提示する。新しい展開方法の主な特徴は,ビジュアル化された機能分析(機能ツリー図と名付ける)と効率的なアイデア発想の方法(IPOアイデア発想シートと名付けたワークシートの利用)の2点がある。
目次
- 1. はじめに
- 2. テーマの背景とねらい
- 3. 新技法の特徴
- 4. 新技法のステップ
- 5. おわりに
発行年
1988年 VE研究論文集 Vol.19著者
- フジタ工業株式会社
関東支店 VE推進部 - 星野正明
カテゴリー
- ソフトVE
キーワード
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