新製品企画VEで有効なFuture Navigation Method

論文

新製品開発の成功の要は製品企画段階にあると言えるが、真に顧客満足の高い製品を実現するには単純に顧客要求を把握するだけでは不十分であり、製品化技術の今後の発展を長期的な視野で見抜く力も問われる時代になっている。そこで、本論文では、最近注目されているTRIZの技術進化のパターン等を活用して、次世代製品の近未来の姿を社会の変遷と技術の発展という観点から予測し、その予測結果を企画VEに反映させるアプローチを提案するものである。予測結果のアウトプットは、純粋に対象製品の近未来を描写したシナリオ(文章形式)を想定しており、このシナリオが製品化コンテンツのコアとして企画書に反映されることになる。なお最近、筆者はこのような革新的なシナリオライティングメソッドに対して『FUN Method(ファン・メソッド)(Future Navigation Method』と命名した。本論文では、本メソッドの中で活用する主な技術進化の未来予測テクニックを小事例に基づいて紹介するつもりである。

目次

  • 1. はじめに
  • 2. Future Navigation Method(FUN Method)の基本ステップ
  • 3. FUN Methodで活用した主な考え方・テクニック
  • 4. まとめ

発行年

2003年 VE研究論文集 Vol.34

著者

学校法人産業能率大学
教育・コンサルティング部
澤口学

カテゴリー

  • 開発設計とVE

キーワード

  • TRIZ
  • シナリオライティング
  • 企画VE
  • 技術進化のパターン
  • 未来予測テクニック

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